にきです。
のんびりとがんばらない日常を綴っています。
ここ最近、J-COMオンデマンド配信の
「空飛ぶ広報室」観てました。
有川ひろ(当時は浩)さん原作の
航空自衛隊ものです。
時期が東日本大震災とかぶってて
松島基地の当時の様子とかも
きちんと文章になってて、知らず
涙が頬を伝う結びになってます。
自分個人的に
自衛隊と自衛官を書かせたら
有川さんの右に出る人はいない、と
強く思っています(`・ω・´)ゞ
有川さんのデビュー作
「塩の街」は、ほんとうに
偶然(いや、必然なのか?!)
本屋さんで見て、いわゆる
ジャケ買いしたんです(#^.^#)
いや、もぉ、ぞくぞくしましたよ!
て、天才だぁーーーっ!!!
でも、塩の街を最初に読んだときは
陸上自衛隊の話だとはまったく思わず。
SFとかファンタジーとか
と言ってしまうには、あまりにリアル
電撃文庫のゲーム小説大賞の受賞作での
デビューだったのですけど、
これ、ゲーム…じゃないよなぁ?!
話は、すごすぎて
描写はリアルで
荷物を抱えた青年と
海に向かう話のラストは
号泣した記憶があります。
自衛隊ものだと気づいたのは
そこから何年も経ってから。
次作 「空の中」
次々作「海の底」
を、読んでからという…(^_^;)
どれも、文字から映像が
浮かび上がってくるような
あたかも
目の前で起こっているような
そんな錯覚に陥るほどの
引き込み力のある話で
特に、
海の底に至っては、
読んでるそばから
これ、
ハリウッドに売りたい…!
と、強烈に思ったものです。
(↑なんの権限もありませんが。)
で、今回、
空飛ぶ広報室を観てて
その気持ちが再燃(笑)
どれも全部映像化してほしいですが
やっぱり
いちばんは
デビュー作
海のシーン、リアルに観たい!
きっと、大号泣。